1. ライファ立川からのご挨拶
2. CASE&STUDY
リフォーム/リノベーション/コンバージョン/不動産売買
◍CASE1:モデルルーム開催中!2世帯住宅付き複合ビル
◍ 当社が手掛けた施工例 CASE:2~CASE:11
■ トカイナカプロジェクト
3. 「トカイナカ」に新築を建てる
4. 当社に出来る事
5. トカイナカ立川について知ってみよう
ライファ立川からのご挨拶
アフターコロナの生き方のひとつの提案として、古くなり機能も失われた建物を根本的に変える「リノベーション」、そして更に用途までも変えてしまうという「コンバージョン」の事例を紹介させていただきます。都会でも田舎でもない「トカイナカ」という言葉はよく聞くようになりました。東京でも23区のような都心から見たら田舎、九州や東北から見たら都会と「トカイナカ」は2つの意味がありますが、立川市や昭島市はそんな「トカイナカ」のイメージにぴったりの場所ではないでしょうか。
昭和の高度成長が終焉し、30年以上に渡るデフレが続いた後、約3年半にも渡る新型コロナウイルス騒動が、私達の生活を変えました。先進国の中で唯一そして35年以上も経済失速中の日本は、ここに来てあらゆる物の値段が上がり続け建築の価格もどんどん上昇しています。所得は一向に増えないスタグフレーションという最悪の状況になっています。そんな中、新築にこだわらず良質な中古建物をプロの技で活かせないものかと思う気持ちが強くなっています。政治家や高級官僚たちの無能無策そして無責任さにはほとんどの国民が怒りそして半ば諦めているのではないでしょうか。今では、日本のあらゆるところに没落が進みそれに呼応する形で今まで起こり得なかったような事件や犯罪が全国各地で起こっていて日本国民の不安は日々募るばかりです。街に出れば、日本人の老若男女の表情は暗く険しくなりました。かつての「輝かしい日本」は遠い昔となったのです。
そんな状況の中当社グループは、これからの困難な時代を見据えて国や行政に頼らない独自の道を模索し続けてきました。そしてコロナ禍で経済が更に失速していく中、見つけ出したのが「トカイナカ」という新しい生活拠点探しと「リノベーション」や「コンバージョン」という高度な建築手法でした。通常行われている「リフォーム」は単に表面を新しくしたり、住宅設備機器を入れ替えたりする工事「リノベーション」とは、間取り変更や耐震工事、断熱工事を含めた大規模な工事で根本的に変えるリフォームです。そして「コンバージョン」は更に建物の用途までを変えるということを指し、例えば事務所を共同住宅に変えたり、共同住宅を商業施設やホテルに変える等リノベーションの上を行く、単なる建築工事を越えて、環境、文化、歴史、生き方、哲学を含めたかなり専門的で高度な手法なのです。
当社グループにおいては「お客様の期待以上の仕事をする」というポリシーのもと業務を遂行して参りました。そしてこれから益々厳しくなっていくであろう「自分の生活を守る」という基本的な権利を「建築」「住まい」「安心、安全」という観点からどう確保していくかということを考え、具体的に創り上げていきたいと思っています。
CASE&STUDY リフォーム/リノベーション/コンバージョン/不動産売買
CASE1:モデルルーム開催中!2世帯住宅付き複合ビル
当社が今回チャレンジしたのは、築42年経過した地下1階地上4階のRC造の飲食ビルのコンバージョンです。
コロナ禍で、導入されたリモートワークや、トカイナカ(都会でも田舎でもない)への移住というトレンドが生じてきました。
そしてアフターコロナの生き方のひとつの提案として当社がこのビルを買い取り「トカイナカ」のイメージでコンバージョンしました。アフターコロナに向けて住まいと職場をどうするかというライフスタイルの確立、地階には有事(戦争や犯罪)から守るシェルターそして、住まいプラス「小商い」や、住まいプラス「テナント」等によってその家族が生き残っていくための複合ビルとして完成しました。
住環境としては、目の前に市立八清公園、徒歩2分のところに小動物園や野球場や市民プールがある市立昭和公園、徒歩15分で東京ドーム40個分という広大な国立昭和記念公園があります。そしてこの地域は八清地区といって昭和16年にイギリスマンチェスター市の「近隣住区」という都市設計をヒントに作られた由緒ある街でもあります。交通の便はJR立川駅から2駅目の東中神駅から徒歩5分のところにあります。更に四季それぞれに変化する多摩川まで徒歩15分で散策できます。それなのに、この物件は高台にあるため、水害の影響を受ける心配もありません。
当社グループの知恵を結集してこのビルをトカイナカのケーススタディとして購入し企画、設計、デザイン、施工をワンストップで行いました。そしてなんと約1年を掛けてこの希少な興味深い建物を完成させることが出来たのです。皆様方には大変お忙しい事とは存じますが、是非一度ご覧いただければと思っています。
今すぐリフォームとか物件購入とかの予定のない方でも、アフターコロナの住まい方のひとつとして何らかのヒントになると確信しています。
八清住宅は歴史や文化のある魅力的な街
先述したこの「八清住宅」は歴史や文化が魅力的な地域なのです。
この土地は明治大正にかけて桑畑が広がる養蚕が盛んな地域でした。多摩川の流れでつくられた河成段丘によってなだらかな傾斜のある地形に雑木林や田畑が並び、高台には別荘地があったと言われています。
東京からの鉄道の便もよく、平らな地形の用地確保が容易だったため、大正末期に立川陸軍飛行場の建設がされました。この土地が現在では昭和記念公園や立川防災基地などに転用されています。この飛行場の建設によって、日本の航空産業の会社が多摩のあちこちに工場をつくるようになりました。こうした産業を支える工場従業員の住宅不足が問題となり、現在の東中神駅前にあるUR団地がある場所に陸軍航空本部住宅「金鶏住宅」が建設されました。
この建設工事は軍の協力の元、”八日市清太郎氏”によって進められ、約500戸の住宅と集会所、市場、浴場、神社、映画館などの娯楽施設などの福利施設が竣工されました。
その街には先述の「近隣住区」をモデルとした都市設計が採用され、中心の島をぐるりと道路が囲み、信号機や一時停止がない交差点で車などはここに入って旋回して、交差しているいずれかの道に入るという仕組みである「ラウンドアバウト」がつくられています。
そして当該ビルがある場所は、当時では例のない、古い映画ではなく最新の映画が封切られるような本格シアター「昭島東映映画館」が建てられた場所です。
この”八日市清太郎”はランカイ屋という明治以降に盛んになった展示会や博覧会の取り仕切りを行う一種のイベント業者のことで、陸軍はイベント仮設建築の専門家である彼が資材と短時間で施工を行えるノウハウを持っていることに目をつけ、デベロッパーとして安価な賃貸住宅建設を依頼したのです。こうしてはこの街は”八日市清太郎”の名前から「八清住宅」と名付けられました。
東中神駅前にあるUR団地のある場所は、「まちのにぎわい」や「地域交流の活性化」「まちの付加価値向上」を掲げ、新たなUR団地や商業施設を建設する計画が進んでいます。”八日市清太郎”が発展させたこの街が、またより一層便利で豊かな街になっていくのです。
BEFORE
AFTER
写真クリックでVR動画を見ることが出来ます!
地下シェルターの下に第2の地下室
地下室がある最大のメリットは、限られた敷地で建物の有効面積を広げられることです。地中に埋まっている空間に地下室を設けると、3階建て禁止地域でも実質3階建てと同じ面積を確保出来る事になります。条件を満たせば容積率が緩和され地階が延床面積の3分の1までの広さなら換算されません。つまり有効面積が1.5倍になるのです。
地震の多い日本ではやはり家の耐震性が気になるところ。通常、地震による建物の揺れは、地面の揺れを追いかけるように建物が揺さぶられているイメージ、つまり地面より上で想像します。地面の揺れより揺さぶられ、階数が高ければ高いほど地震の揺れは大きくなります。一方で地下室の場合はどうでしょうか。地下室は地面に埋まって言う状態なので地面と一緒に揺れます。この時に地下室の地盤がバネのように作用して地上の揺れの影響までも軽減してくれます。そもそも設計段階で、常時かかる土の圧力を前提に設計されているので、地震による地下室への力のかかり方はごくごく短い間であるため、耐震作用が大きく働きます。
当ビルは地下室の下に更に地下室があります。車庫下の屋根裏部屋のような三角形の部屋は”究極の隠れ部屋”となっています。
更に地階に行くとポンプ室となっている地下室が存在しています。現実離れしたような空間で座禅を組んで精神統一…や、ドラマのような誰にも知られていない隠し金庫なんていうのも良いかもしれません。またイギリスでは、防空壕として造られたトンネル内で葉物野菜やハーブが栽培される「Growing Underground」という葉物野菜やハーブを育てる農場があります。LED照射と水耕栽培で野菜が育てられています。日本では「習志野ファームvechika」という植物工場がありテレビでも取り上げられたりしています。また立川では、地下で育てるのに適したウドを地下に畑を造り栽培しています。
どんどんと物価が上がっていく今、将来の事を考えて地下室の一部屋で地下栽培用の畑にしてみるのも面白そうです。シイタケやエノキなどのキノコ類やもやしなど暗い部屋で育てる野菜などを、まずは自家栽培してみても良いかもしれません。
新築で地下室を作るには、地盤が崩れないように対策を施し、重機を入れて土を掘り、防水工事や鉄筋の配置、コンクリートを打つなど基礎工事だけでも莫大な費用がかかってしまします。また大手メーカーに頼んだとしても、特殊なこの工事は外注となりさらに費用がかさんでしまうということもあります。そして土地によっては地下室が欲しくても施工不可だったり望んだ広さが手に入らなかったりすることもあります。
このようにデメリットの大半は新築で地下室を作る場合の時となっていて、実際には居住面積の広さの確保や耐震面や防音、防犯など多くのメリットがあります。当ビルには広い地下室に加え、隠れ家のような地下室と2フロアに渡る地下室(合わせて深さ6mが地中に埋まっている!)がついているので、新築時に起こる費用のデメリットや地盤の不安などがなく、メリットがたくさんある魅力的な地下室を手に入れることが出来ます。
「トカイナカ」に新築を建てる
土地探しから設計施工までワンストップですべてお任せください!
オリジナルなこだわりの注文住宅を、利便性も自然も兼ね備えた「トカイナカ」に建てました
現在一人暮らしのお母様は都内のマンションに住まわれ、娘さんご夫婦と小さなお子様は都内の住宅地のアパートに住まわれていました。お母様の老後のことや、お母様がお孫さんの面倒を見てくださること、そしてもう一人子供を産みたいという願望もあり同居を決め、二世帯住宅を建てる事となりました。ご主人は都心の会社に勤めていますが、リモートワークが出来る事と、通勤しやすい立地をご希望だったこともあり、快速で新宿まで30分、大きな公園にも隣接している立川周辺の立地を探し始めました。土地探しからはじまり地鎮祭や地質調査、設計、デザイン、施工、そしてお母様のマンションの売却まで全てワンストップで行いました。新築の注文住宅であったため約7000万円程かかりましたが、半分はマンションの売却分、残りは自己資金で建てられました。
同居されるお母さまは大きな家に住んでおられましたし、ご夫婦のお子様もまだ小さいということで、一先ず荷物の収納、そしてお子様が大きくなられた時のために、大きめのロフトを作ることは必須でした。そのために1階は個室、2階に広いLDKと客間(予備室)としての和室という間取りにしました。外観は近年のハウスメーカーや建売住宅に代表されるサイディング貼りはしないで、伝統的なラスモルタル塗と杉板の南京下見板貼として、ダークグレーの彩色を乾式工法して、クラシックモダンな感じにしました。サイディングが乾式工法で、たくさんの隙間があるのに対して、ラスモルタル塗りは湿式工法で、隙間は全くありません。結果的には、防火、防音、耐久性に優れ、デザイン的にも「私だけの家」といった雰囲気に仕上げることが出来ました。
お客様のご要望をお聞きして期待以上の成果を実現
新築・リフォーム・リノベーション・コンバージョン・不動産有効活用、賃貸、売買
コロナ騒動があり、これからの生活に不安を抱える人も多いのではないでしょうか。
お客様の物件の「企画、設計、デザイン、施工、入居者募集、管理」まで
ワンストップで行えることが当社の最大の魅力です。
アフターコロナに向けて、”住まい”を通して建築 不動産 リフォームの3本柱で
お客様のサポートが出来ればと思っています。
お客様のご予算に合わせつくることも可能です
例えばどの位の費用でどのようなことが出来るのか
ご予算100~300万円の場合 / ご予算300~1000万円の場合 / ご予算1000~2500万円の場合
ご予算2500~7000万円の場合 / ご予算7000~15000万円の場合
ご予算15000~30000万円の場合 / ご予算30000~70000万円の場合
◍ 100~300万円
◍ 300~1000万円
◍ 1000~2500万円
家全体のリノベーション(耐震補強・断熱改修含む)
今ある建物を残すことは大切です。その家の歴史や思い入れが空間に残っているからです。
現代の家は高気密で寒さや暑さを遮る一方で、あちこちに新建材を使用したり、日本の四季の良さを無視したりと人に優しい家ではありません。昔の家に比べると耐用年数も短く古くなると汚くなります。
昔ながらの伝統的な古い家は流行などもなく飽きない事に加え、自然の物を使っているため、長寿で古くなるとともに味が出て美しくなります。当社ではリフォームを通して、3世代の家族を同時に満足させるデザインを心がけています。
両親世帯、子世帯、そして孫世帯と同居でき、末長く繋げていけるような家づくりを心掛けています。
◍ 2500~7000万円
建替え、お手持の不動産を売却し新たな不動産の購入、家全体のリノベ+エクステリア
当社は、建築・不動産・リフォームの三本柱で業務を行っているため、新築や建替えをはじめとして家全体のリフォームや玄関アプローチ、お庭のデザインまで全て行うことができます。
また不動産の購入や売却から管理までも行えることに加え、相続や税金の事まで全てワンストップでサポート出来ます。
◍ 7000~70000万円
住まい+小商いスペースor収益テナント
複合ビルのコンバージョン(ホテル/共用住宅/テナント併用住宅/別荘/地下シェルター)
土地購入+複合ビルの建設、理想の住まい+安定した家賃収入
コロナ禍を経て、住まいと職の関係を見直す人が増えました。当社では複合ビルのコンバージョン(用途を変える)や、ホテルや店舗のデザイン・施工を多数行ってきた実績があります。お客様のご要望を聞いて、次の時代を見据えた暮らしや不動産の有効活用をご提案します。