LIXILリフォームショップ ライファ立川

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自宅にシェルターを持つ
自分の命を、自分の家で守る

防災と日常を兼ね備えた、地下室のある暮らしがあれば、毎日を安心に過ごせます。普段はテレワークや書斎、趣味の部屋として使い、災害時には自分も科大切な人も守れるシェルターになる、多目的な地下室。
地震や台風などの自然災害が多発している日本。東日本大震災では地震発生から津波到達まで8分だったと言います。子供やお年寄りにはとても逃げることが出来ません。自宅内に避難場所があるだけで命が助かるかもしれない。シェルターのある家でくらしませんか?



シェルターの必要性

家族を守るための備えを。
南海トラフ地震は、海底プレートの移動によりいつ起こるか分からない自然災害ですが、日本中が注意を喚起する状況にあります。専門家の予測によると、80%の確率で30年以内にマグニチュード9クラスの巨大地震が発生するといわれています。これは”東日本大震災”の比ではなく、日本に住むすべての人々の安全と命にかかわることなのです。この緊急事態に備え自宅に避難所となるシェルターを持つことは、家族を守ることに繋がるのです。
核シェルターの必要性
2022年の北朝鮮によるミサイル発射実験は37回。北海道を超え4600kmの飛行も成功させています。核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮によって「重大かつ差し迫った脅威」に脅かされているのです。そしてロシアや中国からの侵略の可能性など日本周辺の安全保障を巡る環境は厳しくなりつつあるのが現実です。
また日本には2021年まで世界3位にもなる54基の原発があり、福島第一電子力発電所の事故によって大幅に減少しましたが、それでも9基が稼働中です。
もし核爆発が発生したら、生物は一瞬にして蒸発・黒焦げになり、衝撃波・爆風で1.6km圏内の木造建造物は全壊します。放射線は2.4km圏内で致命傷、2.6km圏内で放射線障害の「外部被ばく」となります。そしてのこ雲から発生する死の灰の放射性物質は100~3,000km位まで影響を与え、約7時間~2週間は呼吸や飲料水・食物による「内部被ばく」が発生します。


自然災害やテロ攻撃など、”もしも”が”明日”かもしれない現代では避難場所の確保は、”日常と両立”していると安心です。

日本でシェルターを保有している人は1万人に2人

最近では北朝鮮の頻繁な弾道ミサイルの打ち上げや、ロシアウクライナ戦争などもあり核シェルターの建設についての問い合わせが急増しています。日本で核シェルターを建設しようと思っても、例えば防爆扉はどのくらいの厚さが必要なのか、換気システムはどうすればいいのか、規格についての指針がありません。(23年にシェルター整備の調査に国家予算1.2億円を投じることが決定しました。)
日本の核シェルター普及率は0.02%とされ、これはごくわずかな富裕層が秘密裏に建設したものばかりだといいます。一方で世界に目を向けると、核シェルター普及率はスイスとイスラエルが100%、ノルウェー98%、アメリカ82%、ロシア78%、イギリス67%となっています。(日本核シェルター協会による調査、2014年)スイスでは国の政策で、家にシェルターを付けることを義務付けられています。世界情勢が不安定な現代、自分の命を自分で守るために、「地下シェルター」を持っておくことも重要になってくるかもしれません。

地下室があるのに活用できてない人は多い

特に日本は世界の中でも地震の発生回数も多く、安心・安全に暮らせる住宅にすることは見逃せないポイントの1つです。地下室のある家のメリットとしてまず地震に強いということが挙げられます。地下室が受ける影響は地上部分のわずか1/2~1/3程度と言われています。阪神大震災では、地下室付住宅はほとんど無傷であったと言う報告もあります。
また、2000年6月に建築基準法の改定により、一定の条件を満たせば、居間や寝室などの居室として地下室を使用する事が出来るようになりました。容積率の緩和もあるため、土地を有効に活用することも出来ます。地下をLDKや寝室にしてしまえば、有事の際にはそこがシェルターになりうるのです。
当社では二世帯住宅と小商いが出来るテナント、地下シェルターの付いた家を建築しました。家の中に、日常、仕事、避難所すべてが揃っています。是非ご覧ください。

地下室の種類


全地下タイプ
部屋全体が地下に埋まっているタイプ。使用目的が納戸など、居室ではない場合に採用可能。自然光の採光や通風が難しい代わりに、断熱性、遮音性、室温の安定に優れている。
半地下タイプ
傾斜や段差のある土地の形状を利用し、階の3分の1以上が地中に埋まっているタイプ。地中部分に駐車場を設けることも多い。全地下タイプに比べ採光や通風を取りやすく、地面を掘る分量が少ないのでコストを抑えられる。
ドライエリアタイプ
採光・通風が良いので快適に過ごせ、ドライエリアをプライバシー性の高い廊下や中庭として活用できる。
周囲の土地より低い部分に雨水がたまらないよう排水設備を整えたり、ドライエリアの施工など費用がかかる。また一方が窓になるため防音性は落ちる。

地下室のデメリット

地下室のデメリットとしては「湿気がたまりやすい」や「暗くなりがち」といったものが挙げられます。きちんと考えて造らないと暗くジメジメしたカビ臭いスペースになりかねません。しかし、採光の取れる地下室にしたり、最近では地下室用の自動排水の除湿機やエアコン、冬でも冷たい風を室温に近づけて空気の入れ替えが出来る換気扇などがあるので、このデメリットは回避できることが出来ます。
回避できない最大のデメリットは「コスト」です。地下室のある中古物件を買うのであれば良いですが、新築や増築で地下室を作る場合、山留め工事、型枠工事、鉄筋工事、コンクリート工事、防水工事等など、通常の基礎工事とは違い、とても多くの費用が掛かります。地下室を新たに造ろうと思っている方は、単純に部屋をひとつ増やすくらいの費用では収まらないということを覚えておきましょう。

当社が施工した地下シェルター付き物件

当社が施工した地下室の360℃ VR動画が見れます

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物件のポイント



地下室がある最大のメリットは、限られた敷地で建物の有効面積を広げられることです。地中に埋まっている空間に地下室を設けると、3階建て禁止地域でも実質3階建てと同じ面積を確保出来る事になります。条件を満たせば容積率が緩和され地階が延床面積の3分の1までの広さなら換算されません。つまり有効面積が1.5倍になるのです。
地震の多い日本ではやはり家の耐震性が気になるところ。通常、地震による建物の揺れは、地面の揺れを追いかけるように建物が揺さぶられているイメージ、つまり地面より上で想像します。地面の揺れより揺さぶられ、階数が高ければ高いほど地震の揺れは大きくなります。
一方で地下室の場合はどうでしょうか。地下室は地面に埋まって言う状態なので地面と一緒に揺れます。この時に地下室の地盤がバネのように作用して地上の揺れの影響までも軽減してくれます。そもそも設計段階で、常時かかる土の圧力を前提に設計されているので、地震による地下室への力のかかり方はごくごく短い間であるため、耐震作用が大きく働きます。

当ビルは地下室の下に更に地下室があります。車庫下の屋根裏部屋のような三角形の部屋は”究極の隠れ部屋”となっています。

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リフォームという観点から”一部屋シェルター”

「今の家に地下室を造る」というのは、解体して、地下を掘って…莫大な費用と工期がかかり、現実的ではありません。
そこで1階にある一部屋をシェルターにする”一部屋シェルター”がおすすめです。
一部屋のみの施工なので建て替えや全面補強に比べると費用が抑えられます。そして一部屋のみの補強により家全体が補強されるというメリットもあります。また耐震補強などで補助金などがもらえる可能性もあるので(各自治体による)さらに費用が抑えられるかもしれません。
築古物件には無理なのでは?とお考えの方もいるかもしれませんが、木造であれば設置することが可能なので、築年数を問わずに施工することができます。壁や天井、床の中に箱状のシェルターを組み、その上から床板や壁を設置するので、和室から洋室までお好みのデザインのお部屋にすることが出来ます。阪神淡路大震災や能登半島地震では家屋の1階部分が潰れて倒壊したり命を落としてしまうという事例が多く発生しました。1階部分の一部屋をシェルターにして強靭な物にするだけで、建物自体の耐震性は格段に上がり、家族の命を守ることが出来るかもしれません。このようなリフォームの仕方もあるので、気になる方は是非ご相談ください。



2024年元旦の能登半島地震では多くの家屋が倒壊し、多くの方が亡くなりました。
亡くなった人の9割以上が家屋の倒壊による圧死だったと言います。
私たちが暮らす地震大国である日本はいつどこで大きな地震などの災害が起こるか解りません。
大切な家族の命を守るために今からできる「減災」をしましょう。
災害から家族を守る家をつくろう。

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