リフォームライブリポート 普段、なかなか見る事の出来ない工事中の現場もご紹介します!!

  • 【1】リフォーム開始 リフォーム前の状態
  • 【2】中間レポート① 解体工事

  • 【3】中間レポート② 基礎工事
  • 【4】中間レポート③ 建て方工事
  • 【5】中間レポート④ 木工事
  • 【6】中間レポート⑤ ライフライン工事
  • 【7】中間レポート⑥ 設備工事
  • 【8】中間レポート⑦ 内装工事
  • 【9】完成 リフォーム終了


この地域は都内の23区の中でも都心に近く住宅密集地であるのに、建蔽率・容積率は40/80と制限の厳しい地域でした。 建蔽率は一般的には住環境を優先する地域こそ厳しく、建てられる面積が小さくなるのです。つまり出来るだけ空地をとって住環境を守るというものです。
通常は東京だと多摩地域とか東京以外の地域では、最低で30%、そして40%、50%、60%、80%と上がっていくのですが、東京の23区内の住宅地で40%の地域があるのを知って驚きました。 小池知事には太陽光パネルの設置の義務化などという住民の為というより自分達の利権の為の政策を実行するより、都心部に於ける建蔽率、容積率の見直し等、地域住民の為の政策をすべきなのです。政治家は何か問題が起こるとすぐに厳しくするということによって自分のやった政策だと自慢げに主張する傾向がありますが、本来は一部の反対があったとしても本当の意味で国民(都民)のためになる政策をやるべきなのです。

今回の建築工事の計画は、そのような事情がありましたが、本来であればリフォームではなく建て替えしか考えられないような建物でした。 しかしながら元々再建築不可どころか建蔽率もオーバーしているという大違反建築物です。
施主の話によると地震の時の揺れが怖いとか、屋根からの雨漏れ、外壁からの浸水があり、建物も年々傾いてしまっているという話を聞きまして、そして更に天井裏や床下にネズミやハクビシンも寄生しているということもお聞きして、そんなところにこれから先も住めるわけもなく、これは建築基準法違反ということを越えて、住民の居住権とか生存権の問題ではないかと考えたのです。

工事中の様子 ― 解体工事

写真をクリックすると拡大します

右側のスペースはどうやら増築をしたと考えられます

解体したら昔の土壁が出てきた

既存床を全て撤去しました。柱が少なく基礎はほとんどない

筋違いは1カ所しかなかった

建物の中には基礎がほとんどない

左側の増築した部分の外壁側にも基礎はなく下部は隙間が空いていた

床の間があったところの床柱が束石の上に乗っていた

天井裏には断熱材が全く入っていない

部屋の中の基礎はほとんどが束石が立っているだけ

柱と土台の関係もいかにも頼りない

正面の壁は土壁である

中央には基礎らしき物はあるが華奢である

既存屋根裏部分。下は天井床を上から見る

屋根の下地は瓦屋根の為、野地板と土が見える

屋根の一部が開放された

  • 【1】リフォーム開始 リフォーム前の状態
  • 【2】中間レポート① 解体工事

  • 【3】中間レポート② 基礎工事
  • 【4】中間レポート③ 建て方工事
  • 【5】中間レポート④ 木工事
  • 【6】中間レポート⑤ ライフライン工事
  • 【7】中間レポート⑥ 設備工事
  • 【8】中間レポート⑦ 内装工事
  • 【9】完成 リフォーム終了
ご契約まですべて無料!お電話でのお問合せ 0120-5000-25(24時間365日受付)
リフォームの事、住まいでお困りの事など、お気軽にご相談ください! メールでのお問合せ