創立45周年に向けてのご挨拶 2021年12月29日

今年もコロナで開けてコロナで終わるという一年でした。
私が会社を創立したのは1977年(昭和52年)ですから来年の5月で創立45周年ということになります。
思えばその間、会社にとっても沢山の事があり、今考えれば山あり谷ありの歴史でした。
又国際的、社会的にも大きな事件や国家情勢の変化もありました。
会社を設立してから間もなく第二次石油ショックが起こりプラザ合意後は日本のバブルが一気に膨らみましたが1990年末をもって、そのバブルは夢のように弾けました。



1995年1月17日阪神大震災発生、2001年9月11日には米同時多発テロ事件があり、更に2008年リーマンショック、2011年3月11日は東日本大震災が起こりました。
そして2020年1月に新型コロナウィルスの猛威が世界中に広がりました。
経済的にはバブル崩壊後は20年とも30年とも言われるデフレ経済となり他の先進国と比較しても日本だけが低迷という流れが続き政府はそんな中三度に渡る消費税増税を行ったのです。
2020年8月には予定されていた東京オリンピックは1年延期になり運営上、沢山のトラブルも発生した挙句に1年遅れの2021年8月、無観客にて開催される事になりました。
収支は大幅な赤字でその結果オリンピックにおける経済的効果は全く無かったどころか大きな損失を抱えました。
日本人選手のメダル数は大幅に増えましたが、1964年に開催された東京オリンピックの時と比べて国民の盛り上がりに欠け開会式、閉会式共に日本らしさが全く無いものでした。



原因は2020年1月より発生した新型コロナウィルスですが、日本は世界のどの国より感染者、死者数ともに大幅に少なかったのに、その対応に右往左往する事になりました。
東京オリンピックが一年延期となったその結果日本は経済的な損失を抱え沢山の会社が倒産したり休業という事に追い込まれました。
日本国民の多くも失業や休職で収入が激減する事になったのです。そしてここに来て又新たなオミクロン株が発生したと大騒ぎをして国民を恐怖に陥れています。
一方でワクチンを国民に強制的に打たせる政策を実行しましたが、逆にコロナを打った事による副作用や死亡といったケースも多発していて、発表されているだけでも死者数は1500人位居て実際はその20倍位は居るのではないかという専門家もいます。
私の周辺でもコロナ感染によって亡くなった人は1人も居ませんがワクチン接種後に亡くなった人は2~3人いるのです。 そして約30年も続くデフレ経済の中日本のGDPは殆ど変わらず、個人の所得も横ばいか下降している人が大半でその上税金や社会保険料は上昇して約2年前には約24%だったのに今や個人所得の44%も取られているデータもある程です。
時代的にはそんな大変動があった中、私の会社もここまでよく存続できたなと思いますが、これもひとえにお客様の御協力や御好意があったからと感じています。




今までご縁のありましたお客様には改めて感謝申し上げます、又当社の仕事で協力してくれた下請やメーカーの方々にも、そして社員一同にもお礼と感謝と申し上げます。
これまでの長い道のりの中で私が一番自慢できる事と言えば、1977年創業から今まで決算上の赤字が一度も無かったという事と、下請け工事は一切行わず全てが直接お客様から仕事をいただいたという事です、そして直接工事を貫き工事の丸投げも行わなかったという事でしょうか。
45年に渡りそのような事が出来たのはある意味奇跡のようなものですが、「建築部門」と「リフォーム部門」と「不動産部門」の使い分けを時代の流れの中で上手くバランスをとりながら実行できたことも当社グループが長く存続できた要因かとも思っています。
来年の45周年記念においては建築、リフォーム、不動産業務において、何か新しい時代に向けての取り組みを発表したいと思っています。
過去長年に渡り応援して頂けた皆様には心より御礼申し上げます。
皆様方には2022年が良い年でありますように心よりお祈り申しあげます。

     

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