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- それぞれで生活時間がちがう家族・・・（リフォーム前）
東京都F邸
それぞれで生活時間がちがう家族の、プライベート空間を重視したリフォーム
お客様のご自宅は築30年になる建売住宅で、当初は老朽化と手狭になったことを理由に建て替えをご希望でした。
しかしながら、建ぺい率や容積率の関係で新築すると現在の家より狭くなることが判明。
ハウスメーカー等色々と業者を捜したけれど、なかなか対応してくれるところが見つからず、弊社に依頼がありました。
リフォーム後は、独立して暮らしていらっしゃるお子様も住われるとのことで、部屋数を増やすこと、プライバシーを確保する事を目的に大型リフォームを行ないます。
耐震的に不安を感じていらっしゃったので、耐震診断を行ない大規模な耐震補強をおこないます。
- 成人して家を出ていた子供たちと同居するので、今後はプライバシー重視の暮らしをしたい。
- 家族それぞれ生活時間帯が違うので、リビングやキッチン等は最小限にして現在より狭くするかわりに、部屋を広げたい。
- 車が通るだけで揺れるので、地震が心配。耐震をしっかりしてほしい。
- ペットの汚れ対策を施したい。
【耐震診断の結果】
・断熱処理を完璧に行なったロフトを造る事により、単なる収納としての役割を越えた、居室の一部として、活用。
・軟弱だった基礎は新たに作り直し、土台、柱、筋違いをしっかり補強。耐震補強工事を行なう。
・エコポイント制度を利用して、徹底的な断熱処理を行なう。
← 耐震診断の結果は、「評定0.3」倒壊の危険有りとの判断。構造補強の必要なポイントを提案しました。
リフォームスタート～リフォーム前の状態～
外観
築30年の建売住宅。内装、外装（屋根、外壁共）に全てを新築同様にリニューアルして、これからさらに30年は快適にそして安全に暮らせる家に変えていきます。
3階（ロフト）部分が立上がるので、リフォーム後は、 新築同様に大きく姿を変えることでしょう。
全てが新しくなる中で、思い出の樹木として、松の木を残す予定です。
玄関
防犯上、または冬の寒さ（断熱性能）の上で力不足だった玄関入口周辺。
瓦の乗った、日本家屋の雰囲気も感じられるたたずまいです。
リフォーム後は、玄関ドアーも交換予定。和風から洋風のデザインに変更する予定です。
居間
和室の居間でした。ペットと共に暮らす生活スタイルなので、床が畳の生活も、不都合があり不満。
2階和室
和室から洋室に変更すると共に間取り変更も行ないます。ロフト対の個室は2箇所必要。
2階洋室
現在は、空き部屋になっている洋室。もとは、お子様の部屋として使用されていた。現在は、成長され独立していらっしゃるが、リフォーム後は、プライバシーをしっかりと確保した上で、 同居を再開される予定。ロフトを活用して、収納と部屋自体の空間を大きくとれるように配慮する予定。
浴室
老朽化とともに冬の寒さと安全性が気になるようになってきた。ユニットバスに交換する予定。
