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- 屋根の葺き替えと外壁塗装の途中で見つかったバルコニーの床の腐食は発見がちょっと遅れれば大変なことになっていました。(リフォーム前)
東京都T邸
屋根の葺き替えと外壁塗装の途中で見つかったバルコニーの床の腐食は発見がちょっと遅れれば大変なことになっていました。
築27年の家のメンテナンスで屋根の重ね葺き、外壁の塗装とサッシ廻りのコーキングの工事を施工させていいただくことになりました。
屋根と外壁の工事がほぼ完成に近づいた頃、バルコニーの上に乗ると少しフワフワとした感じがしました。これはもしかしたらバルコニーの床や手すりの下地の木材が腐食しているのかもしれないと感じ、バルコニーの天井を一部開口して内部を見たところ、床下地のベニヤとそれを支える根太と大引の部材が腐食しているのが見つかったのです。その部分は一部腐食して部材が欠け、湿った状態で白カビまで生えていました。
その後バルコニーの手すりの部分を外して、立ち上がり部分を見たら、これも相当腐食していることが解りました。床を踏んだ時のフワフワした感触の原因はこれだったのです。
今回の工事した築年数からしてもバルコニーの交換は予測していませんでしたが、途中でこのことが発見できて良かったと思います。
もしこのまま何もわからずに使用していたら、6ヶ月~1年後には床が人と共に落下して間違いなく大きな事故になっていたと思います。
お客様にとっては予想外の追加工事となりましたが、この状況を見ていただき建物と一体となった既存バルコニーを全て撤去して、新たに柱式のバルコニーを設置させていただきました。オーナーご夫妻にはとても喜んでいただく事が出来ました。
完成してみて急勾配屋根にモスグリーンのガルバリューム鋼板の屋根材から、ミドルグレー色の外壁の色、そして窓枠にアクセントとして使ったライトブルーのコントラストがとても落ち着いた雰囲気の家になりました。
リフォームスタート~リフォーム前の状態~
腐食の状況
最近の家の構造材は外国産材がほとんどで、日本の気候風土で苗木から育った国産材と違い強度が約2.7倍弱いというデータがあります。更に湿気に弱いということがわかっています。今回の件もそのことのひとつの原因ではないかと思っています。近年における日本の家が高気密高断熱化を目指しているという現実の中、高気密であるが故に断熱材まみれの壁の中が湿気でカビが生えているような状況となっています。そして、使用している木材がほとんど湿気に弱い外国産木材ということですから、このように腐食するのが早い、そして脆いという問題が生じているのです。恐らく他の同じような住宅も内部をよく点検してみたらこのような状況になっている家がたくさんあると想像できます。
























