夏は暑く、冬は寒く、雨漏りがあり、揺れの心配もある家

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築40年以上の家を、老夫婦が快適なセカンドライフを送る事ができ、かつ、次世代へ受け継がせる家にするためのリフォームを行いました。

解体すると、有害な石綿の入った瓦、鉄板葺の2重屋根、柱や梁には古材や細い木材が使用、構造的に酷い増改築がされている等、よく今まで耐えてこれたなという建物でした。実際、解体して2階を歩くと揺れがひどく早急に仮筋違いを20ヶ所も入れなければならないほどでした。

リフォーム後は、耐震・断熱・バリアフリーを全てクリアし、施主様のご希望通り、子供世帯へ受け継がれる家へと甦りました。

Beforeリフォーム前/Afterリフォーム後

引き戸仕様の玄関ドアーと手スリが、玄関の出入りをサポートします。玄関上部はバルコニー、兼、庇となっています。

LDKを一体化して、採光ドアーで仕切れるようにしました。個別の空間として使う場合でも、お互いの様子が分かるようになっています。

和室とダイニングの仕切りを開け放つ事で、広々とした空間としてご活用いただけます。天井より下がった広い構造梁が2階を支えます。

外の光が入るバリアフリーの明るい和室。そのまま現した構造補強梁が和室のアクセントになっています。

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