- ライファ立川TOP
- 住まいのリフォーム特集
- バリアフリーリフォームTOP
- バリアフリーリフォーム施工事例(O様邸)
減築リフォームで暮らしやすい家へ。玄関スロープや介護車を停めるための駐車場スペースも出来ました。
O様邸は、奥様が今は亡きご主人と共に建てた思い出のある家です。思い出を大事に残しながら、安全に心地よく暮らせる家をご提案しました。
介護のための車の乗り降りや、玄関までの安全を考慮して、道路側の建物を減築、ゆったりとした駐車スペースとスロープも出来ました。
(リフォーム前)
減築で実現した広い駐車場
減築により、車2台分の駐車スペースが確保されました。介護車での送迎時にも、車の乗り降りが安全に出来る様になりました。
安全に配慮した玄関スロープ
ゆったりとしたスロープと手摺を付けた玄関周辺。道路からも駐車場からも玄関まで段差がありません。安全に十分配慮しました。
バリアフリーの玄関
採光型の明るい玄関ドアは引戸仕様。玄関とポーチのタイルは、明るく楽しい気分になるようなタイルを選びました。
通常のリフォームとは違い、バリアフリーリフォームでは、減築する事も検討する必要があります。大きすぎる家は維持をするのに掃除などの労力が必要ですし、移動も大変です。それならば減築した分を駐車スペースにして、介護車やご家族の車が停められるようにした方が毎日の生活サポートには有効という場合もあります。
窓であそぶ。光を楽しむ。
円型のデザイン窓は、室内からは、廊下の突き当りにこんなふうに見えます。昼間は太陽、夕方になると色目がオレンジ色になりお月様が見える様だと言って、大変喜んでいただきました。
思い出の床の間はそのままに
全てが新しく変わってしまうことよりも、お気に入りのスペースを最小限残すことにより、落ち着けることもあるかと思います。
お気に入りの本を並べた空間
読書が趣味の施主様のために、壁一杯のオリジナル本棚を造作しました。
バリアフリー対応の引戸と手摺
バリアフリー仕様としてのポイントの一つは、引戸を多く使用すること。出入口近くには、手摺も付けました。
[毎日を楽しく過ごすための工夫を] 年齢や住い手の愛着、思い出にもよりますが、打合せをする中で今回のリフォームによって、全てを新しくするよりも、古い家のちょっとした面影を残す方がお施主様にとっても心休まる空間となるのではないかと考えました。思い出の品を残しつつ、趣味を楽しんでいただけるようプランをたてました。
実際に、はじめてリフォーム後の家をご覧になった際「亡くなったご主人がびっくりするね。」とおっしゃったお施主様の嬉しそうな笑顔が印象的でした。