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- 築48年の一戸建貸家。建て替えるにしては(リフォーム前)
東京都 N邸
築48年の一戸建貸家。建て替えるにしては将来の日本には不安がありすぎる、かと言って単なるクリーニングでは入居者はいるのか?を大胆に提言しました。
当社の不動産事業部で約20年に渡り管理させて頂いていた入居者の方が引っ越しされることになりました。
建物は築49年と、とても古く、既存の状態ではそのまま貸し出すことが出来ない程劣化していたり、機能的にも、ほとんど和室であったことや水廻り機能も相当古く、また冬は寒くて夏は暑いということもあり、オーナーからは建て替えしたらというご提案もありました。しかしその場所はあきる野市という東京の多摩地区でも大分西側にあり、近隣のアパートや貸家はだいぶ空室が目立つ場所でもありました。
そこで私は、ここで借金までして新築にしてもアパート経営としての収支は合わないのではないか、と提言しました。本来ならオーナーの言う通り、では建て替えましょう、と言った方が弊社的には良かったのですが、日本の今の現状、そして将来について考えると、どうしても建て替えて新築にしましょうとは言えませんでした。
そこで、私が提案したのは、現状の建物を活かしながらのリノベーションでした。イメージ的にはレトロ、モダンなインテリアで他物件と差別化ということでした。
図面(一階)
図面(二階)