リフォームライブリポート 普段、なかなか見る事の出来ない工事中の現場もご紹介します!!

  • 【1】リフォーム開始 リフォーム前の状態
  • 【2】中間レポート① 工事中の様子
  • 【3】中間レポート② 工事中の様子
  • 【4】中間レポート③ 工事中の様子
  • 【5】完成 リフォーム終了

↑ 構造補強工事の様子をレポートしています

構造補強工事

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車庫部分 補強計画図1

車庫部分 補強計画図2

車庫部分 補強計画図3

(→)2階の相当部分と屋根とハネ出しバルコニーを4本の鉄骨柱で支えていることが判明しました。全体の重量は車5台分位の荷重が掛かっています。
この荷重に地震発生時の振れがかかったら相当な衝撃が付加されます。

車庫の天井を撤去するためシート養生を掛ける

鉄骨梁が2本見える

天井を開口していく

鉄骨梁状況を見るため軒天井を開口しました

天井裏に鉄骨柱が見えます

同上カバープレートを壊して中を見る

この細いボルト2本で建物の荷重を支えている。錆も発生しています。

(↑)外部の片方の柱は10cmのスチール製丸パイプにH型鋼が溶接して取り付けてありました(カバープレートで囲ってあります)。
鉄柱の肉厚は想像するに3.2ミリかなと思います。

鉄骨梁の全貌が明らかになりました。H-200×100と思ったより小さい梁でした。

(→)鉄骨梁は2本のボルトで片方は10cm角の木材柱に、片方は100ミリのスチール製丸パイプで取り付けられていました。

室内側の木軸柱には10cm角に外部の鉄骨柱と内部の木の梁が取り付けられていました。更に以前和室であったために天井附近で大きな欠損がありました。この柱に一体何トンの荷重がかかっているのか考えただけでもゾッとする内容でした。
内部柱の補強方法としましては、肝心の柱の両脇に10.5cm角の柱を2本添えて取り付け、3本の柱を貫通ボルトで締め一体します。そうすることによって、既存の柱の負担を軽減する事が出来ます。更に残った壁面に太めの筋違いを入れて筋違い金物で補強します。
この場はこの3本の柱の下に土台と、しっかりとしたコンクリート基礎があることは前提となります。

もう1ヶ所の既存柱の補強方法に同じように3本の柱を連結しました。壁には筋違いを入れ、水平方向には火打金物を入れました。

中央上部の羽子板ボルトは既存ですが肝心のコーチボルトが入っていなかったため、新たに取り付けました

梁と柱の取付部をアップして撮影

部屋のコーナーの柱は外壁を一部壊してから10.5cmの柱を外部から補強しました

1階天井裏を開口して、火打金物や耐震金物を次々と入れていきます

必要なところに新しい柱を入れ、筋違いと火打金物を入れていきます

耐震金物が至るところに入っています

既存天井を撤去すると6寸勾配の屋根裏が見える

2階の天井裏の細い桁の下には補強梁を入れて、構造強化していきます

新しい木材は新たに補強した木材です

スケルトンにすると既存柱の状況がよく解ります。それを踏まえて梁の補強、柱の補強、火打梁の補強を行う

屋根裏ロフトを作っている

小屋裏を造るため補強した梁

屋根裏の奥の方を見る

2階の補強梁。古い羽子板ボルトのコーチボルトが無い部分には新たに取り付けます

ロフト部分から下を見下ろす

吹抜けに露出する火打は木材を削っていれる

既存建物にはほとんど筋違いが入っていなかったため、ほとんどの壁に太めの筋違いを入れていきます。その後、新しい断熱材を充填していきます

外壁と1階の天井裏にも断熱材を入れます

天井裏に断熱材を入れたら石こうボードを貼っていきます

2階外壁と吹抜天井に断熱材を充填

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