リフォームライブリポート 普段、なかなか見る事の出来ない工事中の現場もご紹介します!!

  • 【1】リフォーム開始 リフォーム前の状態
  • 【2】中間レポート① 工事中の様子
  • 【3】中間レポート② 工事中の様子
  • 【4】完成 リフォーム終了

東京都N邸

著名な音楽家の音楽室のグランドピアノ(3台)の上に雨が漏ってきた

当初は音楽室の防音及びインテリア工事の依頼でしたが、原因不明の漏水があるという事でご夫妻は大変なストレスを感じておられました。
様々な業者に原因を突き止めるべく工事をお願い、実は今年も相当のお金を掛けて工事を行ったばかりということでした。それでも強風や台風になると漏ってくる・・・そんな状況なら防音工事やインテリア工事は心配で出来ませんねということになり、当社で調査させて頂くことになりました。
その結果、漏水の原因となるような所が10ヶ所以上もあり、それを解りやすくイラストでご説明させていただきました。最初はそんなことはない、今までしっかり工事をやってきたからと言われましたが、私共は長年の経験で確実に止めてあげますよとお話し、それらの原因を解消するため、とりあえず内部の床、壁、天井を全て撤去しましょうという事になりました。撤去した結果は、当社の指摘したとおり部分のほとんどから浸水のあとが見られました。
そこでお客様に信頼していただき、結果的には既存の屋根、外壁、サッシのやり変えとテラスの防水工事全てを行うことになりました。
浸水の原因を調査するのは中々難しいと言われています。内装の表面に水が浸水してきた時には、すでに相当前から壁の中には浸水してきていたということですから、解体してみたら柱、土台がほとんど腐食していたというのはよくある事です。

▼ お客様とのお打合せで使用した、当社が指摘した浸水の原因と見られる箇所のイラスト

リフォームスタート~リフォーム前の状態~

写真をクリックすると拡大します

建物全景

屋上に乗っている建物が漏水の原因である。下は30帖の音楽室。

音楽室内部。天井より漏水している。

漏水のため一部天井が流れている

天井を撤去してみると漏水の跡がある。

音楽室入口の防水ドア

雨樋の出口をチェック

既存パラペットとの取り合いに板金が入ってない。

既存サッシが外付サッシでなく、内付サッシである。

アスファルトシングル葺の状況をチェック

屋根は勾配が緩いため、アスファルトシングル葺になっていた

テラスのルーフドレーン廻りもあやしい

テラスのルーフドレーンの受け桝

テラスのドレーン受け桝

既存サッシ廻り

既存内部

既存内部

既存内部

既存内部

解体前の寝室とクローゼット

寝室天井は板貼で低かった。壁はしっくい塗。

解体前の寝室出入口付近

寝室出窓の地板と漆喰の取り合いのすきま

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