
解体から仕上げへ
玄関を入って、階段廻りの解体
階段下にあるトイレ
既存の2階床下の部材は健全でした。
1階天井裏の確認。2階トイレの排水管と給水管が見える。
1階床を撤去して基礎と土台部分を確認。
新たな筋違いを入れ、筋違い金物で補強する。上下共に約20本の専用ビスで固定する。
1階土台と柱を専用金物で止める。
タスキ掛けにした1階耐力壁
リフォームを進めていくと、経年劣化で腐食した柱がでてきました。
今のままでは柱としての機能をはたせず、耐震面でも心配なため、補修を行います。
1 : 外壁からの漏水により腐食してしまった柱
この部分の柱が腐食していたが、沿え柱と、追加柱を入れ、背の高い梁を入れて補強する。
2 : 新しい柱ではさむ
両サイドに新しい柱を2本設置してボルトを連結させる。
3 : 補強した柱と梁
腐食して耐力が落ちている部分は集中的に2本の柱・梁で補強する。
この梁は化粧梁として現し、インテリアとして重要な役割を果たす。
4 : 新しい窓をつける
新しいサッシを入れ、壁・天井とも石こうボードで下地を作る。