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60代後半からの主寝室のリフォーム
夫婦そろって60代後半の年齢を迎えるに当たって、今後の人生を豊かに過ごすためのリフォームを行いました。
高齢化社会が進む中、可能な限り自宅で夫婦がお互い面倒を見合えるような部屋が作れないものかと相談がありました。介護施設の少し大きな部屋というイメージで、寝室・ミニキッチン・洗面台に介護用トイレがあれば便利だなと考えました。 今回は、使っていない隣接する和室も合わせて、広々とした安全で心豊かになるインテリアに囲まれた主寝室を提案しました。
人生の集大成ともいえる老後を、安全で安心な空間にすることはもちろんですが、
今こそお気に入りに大人としてのインテリアに囲まれての暮らしを実現したら、今よりもっと豊かな気持ちで毎日を過ごすことが出来るのではないかという思いで提案させていただきました。
担当者として、建築家として、高齢化時代を心豊かにすごすというテーマに対しても思うところがあり、ご夫妻に提案した結果実現することになったリフォームです。
【1】明るく風通しの良い部屋にする
【2】主寝室の一角に、本格的バリアフリー機能のをそなえたトイレを新設。(車いす使用や介護までを想定)
【3】長い時間を過ごしても、心地よく居られるインテリア【1】明るく風通しの良い部屋にする
【4】空間やインテリアの雰囲気を損ねないミニキッチンや洗面台の設置
【5】家の中でも植物(グリーン)を近くに感じられる空間作り
【6】お気に入りのインテリアや小物、大切な写真も飾れり空間作り
この6点をベースにエクステリアの改修プランを進めていきました。