7～8年前に戸建住宅のリノベーションさせていただいたお客様のご主人がつい最近お亡くなりになられたというお電話がありました。
まだ60代前半と若くとてもお元気だったので、とても信じられませんでした。
奥様から子供達に安心して家を相続できるようにしたいということで、外廻りの工事の件でご相談に見えたのです。
隣地の北側のブロック塀が2.2M以上あり老朽化し壊れそうなのだが、それを隣地の人に以前話したけれど
まともに取り合ってくれないので、何とか良い方法がないかということでした。
そして南側の自分の家の境界塀が低くて南側にある有料駐車場の利用者から覗かれるというご相談もありました。
早速隣家を管理している不動産業者と交渉を始めることになったのですが、これがなかなか難航していくことになりました。
隣家の土地は相続したばかりでお金がないとか、相続人が遠くに住んでいるのでとかノラリクラリと…
交渉は継続しながら、南側の境界塀を工事して進めることになりました。

修復したブロック塀

修復したブロック塀と門

大型の車庫を取り付けました。

新設したテラスでは奥様が陶芸の仕事を行うため、流しを設置しました。

奥様が陶芸の時に使用するステンレスシンク。タイル貼りの化粧ブロックで囲った。

新設したテラスでは奥様が陶芸の仕事を行うため、流しを設置しました。

　施工のポイント

古いブロックの横に新しい化粧ブロックを積んで上にアルミフェンスを取り付けました。そこにアコーディオン門扉と車庫、奥様の陶芸用の流しを新設しました。

BEFORE