リフォーム事例集
60代後半のA様ご夫妻の家です。高齢化社会が進む中、可能な限り自宅で夫婦がお互い面倒を見合えるような部屋が作れないものかと相談がありました。介護施設の少し大きな部屋というイメージで、寝室・ミニキッチン・洗面台に介護用トイレがあれば便利だなと考えました。
今回は、使っていない隣接する和室も合わせて、広々とした安全で豊かな主寝室を提案しました。人生の集大成ともいえる老後を、安全で安心な空間にすることはもちろんですが、今こそお気に入りに大人としてのインテリアに囲まれての暮らしを実現したら、今よりもっと豊かな気持ちで毎日を過ごすことが出来るのではないかという思いで提案させていただきました。担当者として、建築家として、高齢化時代を心豊かにすごすというテーマに対しても思うところがあり、ご夫妻に提案した結果実現することになったリフォームです。
明るく風通しの良い部屋にする
主寝室の一角に、本格的バリアフリー機能のをそなえたトイレを新設。
(車いす使用や介護までを想定)
長い時間を過ごしても、心地よく居られるインテリア
空間やインテリアの雰囲気を損ねないミニキッチンや洗面台の設置
家の中でも植物(グリーン)を近くに感じられる空間作り
お気に入りのインテリアや小物、大切な写真も飾れり空間作り
どんどんと高齢化社会が進行しました。
可能な限り自宅で夫婦がお互い面倒を見てくれるような部屋が作れないものかと相談がありました。介護施設の少し大きな部屋というイメージで、寝室・ミニキッチン・洗面台に介護用トイレがあれば便利だなと考えました。
今まで1階がLDKと浴室、寝室が2階という生活でしたが、近い将来には老々介護の可能性もでてきましたので、1階の使わなくなった2室を1室にして夫婦の主寝室を作り、その中にミニキッチン、洗面台、トイレを設置して、まるで介護施設にいるような部屋が作れたらと思いました。
その部屋の中には、小さな応接セットも置いて、孫が遊びに来た時に一緒に過ごせるようにし、ちょっとした年寄りの小宇宙のような空間が出来上がりました。
既存外観
空きテナントとなっていた
物置となっていた室内
給湯室として使用していた
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