建築用語集
2X4(ツーバイフォー)工法は、木造建築の工法で「木造枠組壁工法」のひとつです。なぜ「2」と「4」という数字が出てくるかというと、家を建てるときにつかわれる角材のサイズが「2インチ×4インチ」であるためです。
1インチは約2.54センチメートルなので、2X4(ツーバイフォー)は、縦5.08センチメートル、横10.16センチメートルのサイズということになりますね。このあと乾燥した製材のサイズは38mm×89mmです(※)。
この角材の大きさによって、他にもツーバイシックス(2インチ×6インチ)、ツーバイエイト(2インチ×8インチ)、ツーバイテン(2インチ×10インチ)…といった工法があります。
この均一サイズの角材と合板を接合して、柱や梁の代わりに壁、床、天井、屋根部分を構成し、それらを組み合わせて箱状の空間をつくっていくわけですが、既製サイズの角材に合板をあわせて組み立てていくという単純な工法であるため、高度な技術は必要ないという特徴があります。
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