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フランク・ロイド・ライト

インターナショナル・スタイル
(モダニズム)建築例

20世紀、建築の中心となったデザインを外国では「インターナショナル・スタイル(国際様式)」日本では「モダニズム」と呼んでいますが、近代建築の巨匠と言えばフランク・ロイド・ライト(1867~1959年92歳)、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886~1969年73歳)、ル・コルビュジエ(1887~ 1965年78歳)という3大巨匠がいます。ヴァルター・グロピウス(1883~1969年86歳)、を加えて4大巨匠という呼び方もあります。
このモダニズムを生み出したのが、1919年ドイツに開校した生徒数100人位の小さな美術学校「バウハウス」です。その初代校長がグロピウスであり、最後の3代校長ミース・ファン・デル・ローエでナチスに追われました。
そのクライアントの奥さんと駆け落ちしたとか、ル・コルビュジエは日課であった海での遊泳で帰らぬ人となったとか、伝説的というか人間的な生涯を過ごした事で有名です。そして彼らの弟子が日本人にも複数いて、日本の様々な建築に日本人や日本人の弟子たちが携わっています。それらの3大巨匠は建築を志す者達にとっては音楽におけるザ・ビートルズのようなというかそれ以上の存在ですから、自分達の作風をある部分は必ずそれらの巨匠達の影響を受けたという位の存在です。
フランク・ロイド・ライトはアメリカ大陸でたくさんの作品を残していますが、日本でも1913年、旧帝国ホテル新規設計の為来日しましたが、大幅な予算オーバーと工期の遅れに起因する経営陣との衝突から、このホテルの完成を見ることなく離日を余儀なくされました。浮世絵の収集で知られていることから、日本文化から少なからず影響を受けていると思われます。
プレイリースタイル(平原様式)という作品で数多くの作品を作り上げ、住宅以外でもユニティー教会、ビルトモアホテル、ジョンソンワックス社、グッゲンハイム美術館、マリン郡役所等の建築の作品を残しました。


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