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リフォームとリノベーション

当社のスケルトンリフォーム事例

最近はリフォームブームでリフォームとリノベーションという言葉をよく聞くようになりました。
その違いは何なのか、リフォームとは元に戻すという意味合いが強く、現状回復のための修繕や営繕、不具合箇所への部分的な対応で、解りやすく言えば、古くなった住まいを新築時の状態までに戻すということでしょうか。
それに対してリノベーション(renovation)とは既存の建物に大規模な改修を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えることである(ウィキペディアより)。
リフォームが新築の状態に戻すというゼロに戻すという工事であるのに対してリノベーションは、古くなった住まいを一から創り変えて価値を高めてプラスの価値を創り出すということでしょうか。
又、革新・刷新・一新という意味もあります。
つまり、機能・価値の再生のための改修ということで、リフォームに比べて知恵と技術の集積は次元の異なるものかも知れません。
設計の段階から発想力に基づいたオリジナリティというものが要求されますし、工事段階でも職人の質や技量が求められます。更に安全安心という部分での耐震補強や防犯、住み心地の良さという部分での断熱工事やユニバーサルデザインも要求されてきます。ですからリフォーム工事の看板を掲げていても、どこの会社でも出来るという工事ではありません。

 

特にリノベーション工事においては、解体工事から始まり、基礎工事・木工事・左官工事・電気配線工事・給排水工事・内装工事・タイル工事・銅製建具工事・木製建具工事・防水工事・コーキング工事・換気設備工事・空調工事・換気設備工事・外構工事と、最近では断熱工事・床暖房設備工事・ソーラーパネル工事と専門工事の種類も増えていますが、それらの各種施工工事の中で、一番のポイントを占めるのが木工事(大工工事)です。

住まいのリノベーションは大きく分けると戸建て住宅のリノベーションとマンション等のリノベーションに大きく分けられますが、集合住宅のリノベーションは内装店舗デザインと同じ様に、ほとんど構造的な部分を改修しませんから、アナログ大工職人の必要性は少なくなりますが、他の住居と同一の囲われた箱の中でのプランニングですからオリジナリティーのあるものを創るとなると、逆に設計者の能力は強く要求されることになります。

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