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建築用語集

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その他「ウ」

■馬目地
タイル、レンガ、石、コンクリートブロックなどの張り方や積み方のひとつである。横方向の目地を一直線に通し、縦方向の目地を半分ずらした積み方のこと。破れ目地と呼ばれることもある。


■裏あし
裏面に凸凹が付けられたタイルのこと。接着力を高めるために、表面積を大きくするために付けられている。裏あしは、下駄と呼ばれることもある。湿式で使われる物は、裏あしが大きく作られており、均一にはしていない。これは滑り落ちたりすることを防ぐためだ。逆に乾式では、裏あしが少なく、かたちも均一になっている。接着剤が薄く全体に塗布できるようにしているからであり、施工によって違いがある。圧着張りや改良圧着張りで施工する場合には、裏あしの高い物を選んだりする必要があり、十分に充填できるようにしていかなければいけない。叩き抑えが不十分だと、裏あしにモルタルが回らずに剥離してしまう原因となる。


■ウレタンフォーム
ポリウレタンを発泡させた物のこと。主に断熱材として使われる。実際にはいくつかの種類に分けることができるが、建築材として使われるのは硬質ウレタンを使ったウレタンフォームである。不燃処理が施されており、ボード状になった物の他、現場打ちができるようになった物も存在。大規模な場合には、機材を持ち込み施工するが、コンパクトなカートリッジ状になっている物もある。スプレータイプは小さな隙間でも発泡して入り込むため、密閉性が高い。


■上端筋(ウワバキン)
鉄筋コンクリートのスラブなどで、その配筋が二重になっている場合に、上部に配置されている鉄筋のこと。梁などの水平部材内の上方に配置される主筋である。具体的に梁で見ていくと、梁主筋と言われる部分の中でも上部にある鉄筋で、主な構造耐力を負担している鉄筋。一方、梁などの下部に配置される主筋のことは下端筋と言う。上端筋と下端筋で異なる材質の物が使われることはない。

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