間取り変更で機能的に明るく、タモの香りが広がる家

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築20年のマンションにお住まいのK様。3年前に老朽化に伴う洗面室と浴室のリフォームを当社にて行い、今回はLDKの壁紙の張替えの依頼とトイレとキッチンの入替をしたいというご要望でした。

当初は間取り変更等のリフォーム計画では無かったのですが、何度かご自宅へ伺う機会があり、キッチンの使い勝手や間取りに不便さがあるように感じました。
お施主様は20年間、この生活に慣れてらっしゃいましたが、もう少し間取りや収納をアレンジして機能的で明るく、温かみのある空間にされてみたら如何ですか?ということで、間取り変更を含めた別のプランをご提案させて頂きました。

Beforeリフォーム前/Afterリフォーム後

コンパクトなDKスペース。左にはリビング兼プライベートスペースが続いています。

リビングに溢れていた生活用品は全て壁面に収納出来るよう造り付けの収納を作る事にしました。床や造作部の主要なところに、明るめの無垢の「タモ材」を使用し、温かい雰囲気を出すようにしました。

カウンター下には普段使いの小物類や食器も入ります。壁面の一部に馬貼りにしたシンプルな白いタイルと、キレイな木目が際立つタモ材により、温かみのある手作り感のある雰囲気を出す事が出来ました。

間取りを変更することで、キッチンが広く使いやすくなり、無駄な動線もなくなり機能的な空間へと変えることができました。

キッチンはサイドパネルもシンプルで手入れもし易く、飽きがこないステンレス素材を採用しました。

リビングより玄関を見る

元々、決して広くはなかった玄関の土間スペースを拡張し、床材に合った色調で大判のタイル(300ミリ×600ミリ)をセレクトしました。仕上がりはタイルそのものが大きいので、視覚的に広く明るい印象になります。
玄関収納は天井まである大型の箱を現場で造り、靴以外の長物や傘等も収納出来るクローゼットへと変更しました。

担当者の声

蓑田 人哉

K様宅はご夫婦と大学生の息子さんの3人のご家族構成で、子育ても終わりご家族それぞれの生活される時間帯も異なり、それぞれが各部屋で過ごす時間が多いように見受けられました。

リフォーム前は、一家が揃う時間帯や集うスペースも手狭になっていましたので、LDKを中心に共有スペースとして使える場所や3人それぞれが異なる事をしていても、互いに視界に入り、又、コミュニケーションが図れるスペースを確保できたらという思いも含めてプランニングしました。

建物や室内を単にキレイにしたり機能性をアップする事以外にも、自然に家族と過ごす時間を作れるような動線や空間創りは、プランニングする上では欠かせないものと考えております。

担当:LIFA立川 ショップマネージャー/リフォームコンシェルジュ 蓑田人哉

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