LIXILリフォームショップ ライファ立川

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既存不適格建築のリフォーム4
限られた敷地面積と守らなければならない法律がある中でのリフォーム

ご夫婦と小学生のお子様が2人に奥様のお母様の計5人が住むには狭すぎる
ということで、3階建を希望されましたが…

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    角地ですが敷地いっぱいに建っている
    既存の家
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    狭く収納も足りなくなった洋室(寝室)
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    2階のお母様の部屋

10年前に一般的な建売住宅を購入し、現在ご夫婦と小学生のお子様が2人に奥様のお母様の計5人が住むには狭すぎるということで、3階建を希望されましたが、法律的にそれは無理だという事で、屋根を撤去し勾配を変え、中3階・ロフトのようなスペースを子供室にするというご提案をしました。3階建ではなく中3階という微妙な空間設計はグレーゾーンでありますが、法律的にはクリアーできる部分もあります。
新たなスペースを確保することによる補強も最小限行い、屋根裏の断熱化や通風もしっかり行うことにより、ロフト室内とは思えない立派なスペースを確保する事ができました。

3階建は法律で出来ない。

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現在、敷地いっぱいに建っており、建ぺい率(敷地面積に対する建物面積【建物を真上から見た時の面積】の割合)と容積率(敷地面積に対する延べ床面積の割合)は法律で上限が定められており、3階建は出来ません。なので狭くてもいいので子供部屋を2部屋増築したいというご要望にお答えするべく、ロフトのようなスペースを子供室にするというご提案をしました。

狭い敷地や住まいをどう有効に利用するか

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    増築部分が追加された外観
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    完成したロフト部分には、昭和の
    イメージの裸電球のペンダントが
    垂れ下がる。
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    お子様2人それぞれの小窓があり、
    自己主張することが出来る。
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    中央が階段室となっている。
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    階段の反対側には収納スペースがあります。
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    ロフト用階段は暗くならないよう
    ブラケット照明で足元を照らします。

壁見切材で増築部分を貼り分け、北側隣地斜線はクリア。お子様2人それぞれの小窓があり、自己主張することが出来ます。ロフト部分中央に階段室があり、その奥が収納スペースとなっています。
近年は近隣や行政の法令遵守の声は強まり、見苦しい感じもありますが、その中でいかに極限まで室内活用が出来るかが我々に課せられた課題でもあります。基本的には許されるべき空間の隅から隅まで活用し、安心安全に住まえる家つくりを目指します。

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